「お米」は弥生時代に大陸から伝わって以来、日本では主食であり、経済の中心であり、祭りをはじめとする文化の中心でした。つまり、お米は日本を知る上で欠かせない、言わば日本の原点とも言えます。
この旅のコンセプトは「お米を極める」ことです。
そして、原点であるお米を知るために最適な地はどこだろうかと考えた時、答えが新潟県・柏崎にありました。
米どころで知られる新潟県。稲作体験はもちろん、お米の加工品であるお酒や煎餅といった様々なお米の使い方まで体験できること、お米の食べ方もかまど炊きからお寿司まで楽しめること、さらにお米づくりの原風景である古民家や豪農の家屋が残っていること。その全てが柏崎には揃っています。
日本人にとってお米とは何か?日本の食の原点を極める旅に出かけましょう。
「稲作」から「加工品」、「文化」まで、お米の魅力を味わいつくすテーマ旅行です。
ただ食べるだけでなく、作り方やお米の活用方法、お米にまつわる文化や歴史なども学んで極める旅。日本の生活から切っても切り離せない「お米」の知られざる魅力を、全て柏崎で体験していただきます。
本ツアーでは感染症拡大防止のため、各プログラムにおいて十分な間隔の確保、パーテーション設置などを実施しております。ご参加される皆様にもマスクの着用、アルコール消毒等へのご協力をお願いすることがありますのでご了承のほどよろしく願いいたします。
あなたは毎日食べるお米のことをどこまで知っているでしょうか?改めて問われると意外と知らないことも多いかもしれません。ツアーをより楽しんでいただくために、まずお米の基本的な知識や文化的な役割・加工品への活用などを知る「特別お米講座」を行います。様々な角度から「お米」を学び、日本との関わりについて触れていきます。
1日目に宿泊していただくのは市街地から山側に20kmほど進んだところにある「高柳町」のかやぶき屋根の古民家。ここで新米のかまど炊き体験などを行なっていただきます。1日目の夕食は地元のお母さんが作る里山料理「ごっつぉ」もお楽しみに。
※ごっつぉ…地域の言葉で「ごちそう」の意
稲刈り後の稲を使った季節の農業体験を行います。今回講師を務めていただくのは、農業一筋35年・農業指導士の鈴木貴良氏。鈴木氏は様々な農作物を栽培しながら、地元の業者と共に高柳の特産品を使った様々な商品の開発・販売も行なっています。農業体験をしながら、農家目線で語られる「お米づくり」についてのお話も聞いてみてはいかがでしょうか。
2日目の昼食は巻き寿司を作っていただきます。実はお寿司にも向いているお米・向かないお米があることをご存知でしょうか?今海外の方にも人気の巻き寿司づくりを、地元の料理人から学びます。ぜひコツを覚えてご家庭でも作ってみてください。新潟ならではの具材にも注目。
お米の加工品のひとつであるお煎餅。新潟県の米菓生産量はシェア50%超えの全国1位。ここ柏崎にも明治27年から続く老舗の米菓メーカー「新野屋」があります。本ツアーでは新野屋の女将さんから名物「網代焼(あじろやき)」の製造工程やお米の違いについて学んだ後、「オリジナル網代焼」を作っていただきます。
新潟県は全国有数の日本酒の生産地としても知られています。今回は柏崎市にある4つの酒造のうち「越の誉」や「銀の翼」で知られる「原酒造」で酒蔵見学をしていただきます。原酒造では江戸時代後期の創業以来、度重なる災害や困難を乗り越え美味しいお酒を造り続けてきました。見学の最後には試飲をお楽しみください。
2日目の夕食は本ツアーの目玉、前菜からデザートに至るまで全てのお料理にお米を使用したオリジナルの「米フルコース(秋)」です。「菊乃井」の常務取締役でもある堀知佐子氏がメニュー監修を手がけ、柏崎市の割烹料亭「ささ川」の店主・笹川隆司氏がアレンジを加えました。お米はもちろんのこと、海鮮や野菜も地元自慢の産品を贅沢に使用。柏崎の美味しいお酒とペアリングして召し上がっていただきます。ここでしか味わえないお米の可能性を、ご夫婦やグルメ仲間と共にぜひご堪能ください。
※画像は冬メニューの一例です。今回提供する秋メニューの内容とは異なります。
メニュー例(冬)
<一献>
・柏崎 銘酒
<前菜 始まりは様々な「感覚」から>
・米山プリンセス蒸し竈炊き飯 オリジナル塩で
・のどぐろの唐墨リゾット のどぐろの龍鱗焼をのせて
・南蛮海老の麹塩辛
・米粉パンの鮟肝トースト
<造替 寿司>
・柏崎産ズワイガニ寿司 自家製イクラをのせて
・石地わさび園のわさびと笠島産岩のりの涙寿司
・日本海産本鮪
<椀 引き立て>
・魚のエスプレッソ真鱈仕立て
<「故郷」の恵み>
・柏崎産猪のとろみ鍋
・鯛茶漬
<甘美>
・苺大福
<知足>
・雪室玄米茶
※本事業は観光庁「地域独自の観光資源を活用した地域の稼げる看板商品の創出事業」の採択を受け実施しています。
事業実施主体:一般社団法人柏崎観光協会
旅行企画・実施:株式会社未来づくりカンパニー
協力:株式会社生活情報新聞社
メニュー監修:有限会社コウズホーリー
柏崎市の皆様:株式会社ささ川/原酒造株式会社/株式会社新野屋/鈴屋商店/門出かやぶきの里/荻ノ島かやぶきの里/柏崎市産業文化会館/株式会社柏崎交通/ホテルニューグリーン/ホテルサンシャイン
ツアータイトル | 日本の食の原点 お米を極める旅<秋> in新潟県柏崎 | |
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出発日 | 2022年10月15日(土) | |
旅行日数 | 3日間 | |
食事回数 | 朝食2/昼食1/夕食2 | |
日程 | スケジュール | |
1 | 10/15(土) |
JR柏崎駅(13:00〜14:00集合・発) ↓(タクシー約45分) 門出かやぶきの里(14:00〜15:00着) 【体験】お米を知る特別講座 【体験】かまど炊き体験 他 【夕食】里山料理 <泊>高柳古民家(20:00〜21:00) |
2 | 10/16(日) |
高柳古民家(8:30〜9:30発) ↓(徒歩) 【体験】季節の農業体験 ↓(タクシー約45分) 【体験・昼食】巻き寿司づくり体験、昼食 ↓(徒歩) 【体験】米菓を知る講座、オリジナル煎餅体験 ↓(徒歩) 柏崎駅前ホテル(16:00〜17:00着) ↓(徒歩) 【夕食】秋の米フルコース ↓(徒歩) <泊>柏崎駅前ホテル(20:00〜21:00着) |
3 | 10/17(月) |
ホテル(9:00〜10:00発) ↓(徒歩) 【体験】日本酒を知る講座、酒蔵見学、試飲 ↓(徒歩) JR柏崎駅(11:00〜12:00着・解散) |
旅行代金 | 78,000円(税込)/1人 | |
旅行料金に 含まれるもの |
タクシー料金/宿の宿泊料金及び税・サービス料/食事料金/ガイド料金/各体験料金/施設利用料金 | |
旅行料金に 含まれないもの |
現地までの交通費/現地からの交通費 | |
旅行代金の お支払い |
お申し込み内容にてお手配が完了でき次第、ご予約確認書・ご請求をメールでお送りいたします。 ご出発日・帰着日・申込みツアー内容・ご旅行者名などお手配内容に相違がないかご確認のうえ、ご予約後7日以内にお支払いお手続きをお願いいたします。 ※上記が休業日の場合、その前の営業日までとなります。 ※振込の場合の振込手数料はお客様のご負担となります。 |
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変更・ 取り消しに ついて |
メールもしくはお電話にて変更・お取り消しのご依頼を承ります。 手配完了後の取り消しは以下取消料がかかります。 旅行開始日の前日から遡って20日前より:旅行代金の20% 旅行開始日の前日から遡って7日前より:旅行代金の30% 旅行開始日の前日:旅行代金の40% 旅行開始当日:旅行代金の50% 旅行開始後または無連絡不参加:旅行代金の100% |
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最少催行人数 | 5人 | |
参加条件 | 未就学児の方は参加いただけません。また、本ツアーではアルコール類の提供をするため、20歳未満の方は保護者の同行を参加の条件とします(20歳未満の方にはアルコール類の提供はいたしません)。 | |
申込〆切 | ||
旅行条件 | お申し込みいただく前に、下記のご旅行条件書を必ずご確認下さい。 ご旅⾏条件書(国内募集型企画旅⾏) |
【利用交通機関】
■柏崎観光 ジャンボタクシー
柏崎駅近辺〜高柳地区の移動にはジャンボタクシーを利用します。ご参加人数によりましては、他のお客様と相席となる場合がございます。
※渋滞等の影響で、到着時間や帰着時間が遅れる場合がございます。
<お車でお越しの方>
練馬ICから:約3時間(練馬IC→関越自動車道・北陸自動車道→柏崎IC→柏崎駅)
長野ICから:約1時間30分(長野IC→上信越自動車道・北陸自動車道→柏崎IC→柏崎駅)
新潟西ICから:約45分(新潟西IC→北陸自動車道→柏崎IC→柏崎駅)
金沢東ICから:約2時間30分(金沢東IC→北陸自動車道→柏崎IC→柏崎駅)
※柏崎ICから柏崎駅までは車で約10分です。
※お車でお越しの場合、駅周辺に無断で駐車することはご遠慮ください。
※本ツアーではアルコール類を提供いたします。飲酒後の運転はお控えください。
※旅行業務取扱管理者は、お客様の旅行を取り扱う取引に関する責任者です。この旅行契約に関し担当者からの説明にご不明な点があれば、ご遠慮なく上記の取扱管理者にお尋ね下さい。