「忍者・忍術」という言葉は、映画や漫画、アニメなどの影響により、チャンバラやコスプレ、手裏剣投げといったエンターテインメントコンテンツとして捉えられがちです。しかし、実際の忍者は「戦いを避け、隠密裏に情報を収集し、無事に帰還する」ことを使命としていました。そのため、忍術の多くは自らの身を守るための技術であり、これを習得するには強靭な身体と精神が求められました。
本体験では、エンターテインメントとしての忍者像ではなく、「本物の忍者体験」を通じて、忍者の本質や日本文化、そして日本人の精神性を学ぶことを目的としています。現代社会にも応用できる身体性と精神性を身に付けることで、心身の健やかさを追求するプログラムです。
本ツアーは、東京の都心部と里山という対照的な2つのフィールドを組み合わせた「忍者ツーリズム体験」です。都心部では基礎的な訓練と忍者メソッドを学び、現代生活との接点を意識した指導を行い、里山では自然環境を活用した実践的なトレーニングを行います。この2つのフィールドを行き来することで、基礎から実践に至るまで、忍者の身体操作や精神統一法を体系的に習得することを目指します。
1.日本独自の身体操作法「古武術」
古武術は、合理的な身体の使い方を重視し、身体に負担をかけない自然体で無駄のない動きを追求します。
2. 忍耐力や精神も養う「忍術」
忍術は、自然との調和を重視し、集中力や忍耐力を養う要素が凝縮されています。
これらを学ぶことで、現代社会でも役立つストレスコントロールや心身の調整法を身に付けることを目標とします。
3.日本でしか体験できない希少価値の高いツーリズムコンテンツ
本体験では、忍者という古来から受け継がれる知恵と技術を取り入れ、現代の生活に適応させた独自メソッドを提供します。
これにより、参加者はただの体験に留まらず、日常生活にも応用できる新たな学びを得ることができます。
日次 | 行程 |
---|---|
1 |
【都心エリア(浅草)での忍者体験】 午後:道場にてオリエンテーション、座学、書道体験 夕方:解散 |
2 |
午前中:浅草散策、公園にて忍者の身体操作法トレーニング 午後:忍者ゆかりの地散策 ※徒歩、電車移動 夕方:道場にて手拭い染物体験、解散 |
3 |
朝:道場にて忍具や武術などの忍者トレーニング 午後:市街に出て忍者の情報収集ミッション 夕方:道場にて剣術修行 |
4 |
午前中:道場にて振り返り、前半修了 昼:ハイヤーで里山エリアへ移動 【里山エリア(多摩)での忍者体験】 午後:森にて歩行瞑想 夕方:旅館にて座学、オリエンテーション |
5 |
午前:森林エリアにて野外体験 午後:忍者ゆかりの地散策、山登り 夜:暗闇歩き訓練 |
6 |
午前:森林エリアにて忍者修行 午後:ハイヤーで御岳山(山岳集落)へ移動 夕方:神社の宝物殿にて武具見学 |
7 |
早朝:山岳エリアにて朝稽古 朝:神社にて参拝 午後:ハイヤーにて御岳山(山岳集落)から下山、解散 |
営業時間:10:30〜19:30 休業日:土・日・祝
(営業時間外に受信したメール・FAX・郵送などでのご連絡は、翌営業日扱いとなります。)